20代後半の任意保険の選び方|26歳以上補償で保険料はいくら?保険料を安くする方法などを解説

20代(26歳・27歳・28歳・29歳)自動車保険相場と選び方


20代後半は、26歳から29歳までが同一の年齢条件「26歳以上補償」で区分されます。

10代や20代前半と比べると事故リスクが低くなりますから、保険料もだいぶ安くなってきます。しかし、30代や40代と比べると事故件数はまだ多いですから、30代以降よりも保険料は高いです。

26歳以上の場合、保険料を安くするにはどうすればいいのでしょうか。自動車保険の選び方や安くする方法について調べてみました。

【26歳以上の保険相場】20代後半(26歳・27歳・28歳・29歳)の自動車保険料はいくら?

20代後半(26歳・27歳・28歳・29歳)の自動車保険料はいくらなのでしょうか。実際に損保3社(三井ダイレクト、SBI損保、損保ジャパン)で見積もりを取ってみました。

20代の保険料は「21歳以上補償」で安くなり、「26歳以上補償」でまたさらに安くなります。見積もりの条件と結果は次の通りです。

見積もりの条件

■見積りした車の基本情報 / 車両 ※個別に設定 / 初度登録年月 2016年11月

■主に運転をする人(記名被保険者)の情報 / 記名被保険者 26歳男性 / 運転免許保有者 本人 / 主な使用地 大阪府堺市 / 免許の色 ブルー / 運転者の範囲 家族限定 / 運転者年齢条件 26歳以上補償

■自動車保険の内容 / 等級 8等級(見積もり時7F等級) / 事故有係数適用期間 0年 / 使用目的 日常・レジャー / 予想年間走行距離 5,000km超10,000km以下 / 対人賠償保険 無制限 / 対物賠償保険 無制限 / 搭乗者傷害保険 なし / 人身傷害保険 3,000万円(搭乗中のみ補償タイプ) / 車両保険 ※車両ごとに設定 免責5万円-10万円 / 付帯した特約 弁護士費用特約 / 各種割引 新車割引、エコカー割引、インターネット割引、証券不発行割引


※損保ジャパンは、インターネット割引、証券不発行割引がありません。
※SBI損保は、自家用軽四輪乗用車の新車割引がありません。
※エコカー割引が適用されるのは、損保ジャパンと三井ダイレクトです。
※今回の見積もりで、エコカー割引の対象となる車両はトヨタ プリウス、トヨタ アクアです。


見積もり結果
等級 車種 型式 保険会社 車両保険
金額
車両保険
一般型
車両保険
エコノミー
車両保険
なし
料率クラス
2017
8等級 ホンダ
N-BOX
JF1 三井ダイレクト 160万 67,620円 53,330円 38,420円
SBI損保 62,740円 47,600円 31,270円
損保ジャパン 88,140円 68,150円 45,950円
トヨタ
プリウス
ZVW50 三井ダイレクト 250万 94,510円 66,810円 46,150円 車両料率クラス 5
対人料率クラス 4
対物料率クラス 5
傷害料率クラス 4
SBI損保 87,960円 60,270円 37,310円
損保ジャパン 125,740円 89,410円 58,520円
日産
NOTE
E12 三井ダイレクト 200万 74,420円 55,670円 42,410円 車両料率クラス 3
対人料率クラス 4
対物料率クラス 4
傷害料率クラス 4
SBI損保 67,300円 48,880円 33,620円
損保ジャパン 100,390円 75,470円 54,280円
トヨタ
タンク
M900A 三井ダイレクト 195万 80,780円 59,010円 42,410円 車両料率クラス 4
対人料率クラス 4
対物料率クラス 4
傷害料率クラス 4
SBI損保 73,860円 51,860円 33,620円
損保ジャパン 109,370円 79,590円 54,280円
トヨタ
アクア
NHP10 三井ダイレクト 210万 86,950円 64,220円 48,680円 車両料率クラス 4
対人料率クラス 5
対物料率クラス 5
傷害料率クラス 4
SBI損保 79,800円 57,500円 39,020円
損保ジャパン 115,710円 86,450円 61,570円
スズキ
アルト
HA36S 三井ダイレクト 160万 67,620円 53,330円 38,420円
SBI損保 62,740円 47,600円 31,270円
損保ジャパン 88,140円 68,150円 45,950円


※軽自動車は料率クラスがないため、見積もり条件が同じ場合は、車種が異なっても同じ保険価格となります。

自動車保険26歳以上の平均相場

今回の見積もり結果について、損保3社(三井ダイレクト、SBI損保、損保ジャパン)の平均を出しました。「26歳以上補償」の場合、自動車保険の平均価格がいくらになるのか。平均相場として、参考にしてみてください。

等級 車種 型式 保険会社 車両保険
金額
車両保険
一般型
車両保険
エコノミー
車両保険
なし
8等級 ホンダ
N-BOX
JF1 損保3社
平均
160万 72,833円 56,360円 38,547円
トヨタ
プリウス
ZVW50 250万 102,737円 72,163円 47,327円
日産
NOTE
E12 200万 80,703円 60,007円 43,437円
トヨタ
タンク
M900A 195万 88,003円 63,487円 43,437円
トヨタ
アクア
NHP10 210万 94,153円 69,390円 49,757円
スズキ
アルト
HA36S 160万 72,833円 56,360円 38,547円

26歳から自動車保険が安くなる「26歳以上補償」

26歳になると、「26歳以上補償」を適用することができるようになります。警視庁の統計によると、20代前半と比べると、20代後半の事故件数はかなり少なくなっています(「20歳以下(10代)の自動車保険料が高い理由」のグラフを参照)。事故を起こしにくい年齢になったことで、保険料がさらに安くなります。

プリウスの場合で、年齢条件だけを変えて保険料を比較してみました。

○車両 プリウス / ○初度登録年月 2016年12月 / ○主な使用地(都道府県) 千葉県 / ○免許の色 ブルー / ○運転者の範囲 本人限定 / ○等級 6等級 / ○事故有係数適用期間 0年 / ○使用目的 日常・レジャー / ○予想年間走行距離 5,000km超10,000km以下 / ○車両保険 250万 免責5万円-10万円 / ○保険会社 三井ダイレクト

補償範囲 年齢 年齢条件 等級 車種 車両保険
金額
車両保険
一般型
車両保険
エコノミー
車両保険
なし
本人限定 21歳 21歳以上補償 6等級 トヨタ
プリウス
250万 175,090円 118,400円 72,880円
26歳 26歳以上補償 112,430円 78,380円 54,090円


上記のように21歳以上補償と26歳以上補償の保険料を比較すると、安くなっていることがわかります。車両保険一般型の場合、金額にして62,660円の差が出ています。

26歳以上になってくると、10代や20代前半から安全運転を続けていた人は等級も進んでいます。ノンフリート等級制度の割引率も良くなってきます。

自動車保険の運転者年齢条件の見直しと安全運転を続けて等級を進めることが、保険料を安くする上で大切です。

20代(26歳以上)の自動車保険の選び方

26歳以上の自動車保険にどういう補償を付けたらいいのか。また、保険料を安くする方法としてどういうものがあるのか。具体的に見ていきます。

20代後半はまだ事故を起こしやすい年代。必要な補償は付けて保険料を安くする

すでに述べたように、20代後半はまだ事故を起こしやすい年代です。保険料を安くするために、補償を少なくしすぎるのもよくありません。必要な補償はしっかり付けて、保険料を安くしていきましょう。

20代で結婚したり一人暮らしをはじめたりする際の自動車保険の注意点については、下記の記事をご覧ください。

icon-arrow-circle-right 【20代自動車保険の相場】21歳・22歳・23歳・24歳・25歳の保険料を安くするには?

友人などを乗せるなら、搭乗者傷害保険を
20代後半(26歳・27歳・28歳・29歳)の自動車保険の選び方


20代で独身であれば、友達や好きな人と一緒にドライブをする機会も多いでしょう。また、結婚している場合は、パパママのお友達やその子供と一緒に遊びに出かけることもあるでしょう。

大切な人を守るためにも「搭乗者傷害保険」といった、搭乗者の補償を付けておきましょう。搭乗者傷害保険は、家族だけではなく車に乗っているすべての人が補償の対象になります。保険会社によって内容が異なりますが、ケガをした場合、部位症状別に保険金が支払われたりします。

icon-arrow-circle-right 搭乗者傷害保険でいくらもらえる?日数払いや部位症状別払いなど金額について

人身傷害補償保険と搭乗者傷害保険の両方に加入して補償を厚くしている人も多いです。下記の記事も参考にしてみて下さい。

icon-arrow-circle-right 人身傷害補償保険と搭乗者傷害保険の違い。必要な補償とは?

余裕があるなら、弁護士費用特約を付帯する

弁護士費用特約というのをご存知でしょうか。もし保険料を支払う余裕があるのであれば、付帯しておくことをおすすめします。

交通事故の3件に1件は、下記のような「もらい事故」だと言われています。

  • 赤信号で止まっていたら、後ろから追突されてしまった
  • 駐車場に車をとめていたら、車が高速でバックしてきて自分の車に衝突した

自分に過失がない事故だった場合、自分の自動車保険を使うことができません。この場合、自分が契約している自動車保険の示談交渉サービスが使えませんから、自分がケガの治療費から車の修理代まで、相手と示談交渉しなければならなくなってしまいます。しかし、弁護士費用特約に入っていると、弁護士を立てて交渉する費用を補償してくれます。

自分が安全運転をしていても、相手の不注意で事故に巻き込まれてしまうこともあります。自分がケガをしているときに示談交渉をするとなると、精神的負担も大きくなります。万一の時に頼りになる特約を付けておくと、なにかと安心です。

「対人賠償保険」と「対物賠償保険」は無制限にする

対人賠償保険と対物賠償保険はどちらも無制限にして、契約するようにしましょう。

自動車がパチンコ店やコンビニなどに突っ込んでしまった場合、損害補償は1億円を超える場合があります。また、対人事故の場合も3億円以上になることがあります。対人賠償保険と対物賠償保険の上限額を設定できますが、賠償金額の上限を決めることは難しいことから、無制限に設定するのが一般的です。

ソニー損保では、対物賠償保険を1000万円から9000万円まで1000万円単位で上限額を設定することができます。実際に保険料にどの程度の差が出るのか、ソニー損保で見積もりを取ってみました。

補償内容 対物賠償保険
無制限 1000万円 9000万円
保険料 61,960 円/年 61,060 円/年 61,600 円/年


対物賠償保険無制限で保険料が61,960円/年だった場合、無制限から1000万円に変更しても、保険料は61,060円/年でした。

上限額を一番安いものに設定しても、無制限との保険料の差は千円程度です。対人賠償保険と対物賠償保険は、もしもの場合を考えて無制限にしておきましょう。

20代後半は割引を徹底活用して保険料をさらに安くする

結婚している場合、自分用の軽自動車がある主婦の方もいます。車が家に2台あるという場合は車の維持費もそれなりにかかってくるので、保険料の割引を徹底活用していきましょう。

2台目の車を所有する場合は、セカンドカー割引を適用しましょう。1台目の車が11等級以上であれば、割引を適用することができます。

icon-arrow-circle-right 2台目から自動車保険を安くする|セカンドカー割引の条件が知りたい

セカンドカー割引は自分から申告しなければ、割引にはなりません。2台になった時には、保険会社やディーラーの担当者に、セカンドカー割引が使えるかどうか相談するといいでしょう。

26歳以上になると、ゴールド免許になる人も増えてきます。ゴールド免許割引が適用できる保険会社は多いです。例えば損保ジャパンの場合は下記のようになっています。

【平成27年10月1日以降の保険始期日のご契約】
ご契約の自動車を主に使用される方(記名被保険者)が保険の開始日時点でゴールド免許(優良免許証)をお持ちであれば、年齢条件を問わず12%程度の割引を適用します。



他にも、新車を購入した場合は新車割引を適用することができます。保険会社によって割引率は様々です。

icon-arrow-circle-right 自動車保険の新車割引で安く【見積もり前に確認】期間や割引率はどれくらい?

利用できる割引はどんどん活用して、26歳・27歳・28歳・29歳の保険料を安くしていきましょう。


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